ビタミンB12のパートナーといえる栄養素が「葉酸」です。ほうれん草から発見されたことからこの名前がつきましたが、れっきとしたビタミンB群の仲間です。
葉酸は、ビタミンB12と協力して血液をつくります。そのため、葉酸が不足してもやはり貧血の症状が出ます。血液は骨髄で作られますが、その際に活発な細胞分裂が行われています。葉酸が足りなくなると、赤血球の質が下がり、貧血状態を引き起こすのです。
レバーや卵、牛乳、緑黄色野菜などに豊富に含まれているので、意識して食事に取り入れましょう。ただし、野菜に含まれる葉酸は保存の仕方によっては死んでしまいます。きちんと冷暗所に保存するように心がけてください。なお、ビタミンCは葉酸の排出を促します。取りすぎには注意が必要です。
ビタミンB12と葉酸は、血液づくりの両輪です。どちらが欠けても健康な血を作ることはできません。ビタミンB12同様、不足しないようにすることが貧血予防に大きな効果をもたらします。積極的に摂取したいところです。